家づくりに重要な『基礎工事』住宅を支える為の13の工程とは?

住宅の基礎

 

どーも!『らいおん』です!

 

家づくりの最初の工事として、住宅を支える為の大事な『基礎工事』

住宅の基礎

 

基礎とは、建物を支える下部構造のこと。
1981年に改正された建築基準法の新耐震基準では「基礎は鉄筋コンクリート造」と決められており、「布基礎」(ぬのきそ)と「ベタ基礎」がある。
住宅の土台のある部分を布状に鉄筋コンクリートなどの基礎で覆う「布基礎」は、縁の下にかかる力を地盤に伝え、上部からの力によって地盤で不同沈下しないようになっている。
一方、軟弱地盤などに、住宅の床面全体を鉄筋コンクリートなどの基礎で覆うものを「ベタ基礎」という。一般住宅においては、これまで「布基礎」が主流であったが、近年は、より強度が高く、施工も容易な「ベタ基礎」が採用されるケースが多い。

【SUUMO】より引用

基礎工事は家づくりをする際に最も重要な工事です。

 

しかし、基礎工事とは一体どんな事をするのでしょう?

今回は一般の戸建住宅に多く見られる『ベタ基礎』で基礎工事の解説をしたいと思います。

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基礎工事における13の作業工程

家づくりで最も重要な基礎工事には、大きく分けて13の作業工程が有ります。

  1. 地縄張り
  2. 根切り
  3. 砕石の敷き詰め
  4. 防湿シート敷き&捨てコンクリート
  5. 鉄筋組(配筋)
  6. 基礎外周の型枠組み
  7. 床ベース部分のコンクリート打設
  8. 基礎内部の枠組み
  9. アンカーボルトの設置
  10. 基礎内部へのコンクリート打設
  11. 養生期間
  12. 型枠のバラシ
  13. 雑コン&仕上げ
これらの作業工程を経て住宅を支える為の基礎が出来上がります。

地縄張りとは?

家づくりの基礎において最初の作業が『地縄張り(じなわばり)』です。
建築予定地の敷地内に縄を張って、設計図どおりに建物の配置を決めていく作業。
独自建物の外周と、内部のおもな部屋の中心線上に縄やビニールひもを張り、建物の位置を明確に出します。
らいおん
らいおん

地縄張りが終わると『地鎮祭』です。

地縄張りで大体の大きさや、部屋の位置が分かるので、家づくりの実感が湧いてきますよ。

 

根切りとは?

 

簡単に言うと『掘削』です。

バックホウやパワーショベルなどの重機を使用して、基礎の底面の高さになる所まで掘り下げる事を『根切り(ねぎり)』と言います。

 

砕石の敷き詰めとは?

 

地盤強化の為に石を細かく砕いた『砕石(さいせき)』を敷き詰め、ランマー(転圧機)で地盤を締め固めます。

砕石を敷き詰め地盤を締め固めることで、基礎に重量がかかった際に基礎が沈下する事を防ぎます。

 

らいおん
らいおん

因みにこの工程時に、地鎮祭で神主さんから頂いた慎め物は建物の中心に埋められます。

 

防湿シート敷き&捨てコンクリートとは?

 

敷き詰めた砕石の上に、地中の湿気が上がってこないように『防湿シート』を敷きます。

そして、基礎の外周に墨出しや距離を測るための捨てコンクリートを流し込みます。

 

らいおん
らいおん

捨てコンクリートはあくまでも建物を建築する位置や、距離を間違えないようにするものなので、強度は関係してきません。

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鉄筋組(配筋)とは?

鉄筋組

 

建物を建てる位置が決まったら捨てコンクリートに記した墨を頼りに鉄筋を組んでいきます。

鉄筋にはコンクリートの引張強度を上げる効果があるため非常に重要な作業です。

 

らいおん
らいおん

例えるならビスケットの中に、細い鉄の棒が無数に入っていたら引っ張ても割れないのと同じです。

 

基礎外周の型枠組みとは?

 

コンクリートが外に漏れてしまわないように基礎の外周(立ち上がり)に型枠を組みます。

 

らいおん
らいおん

コンクリート型枠には鋼製型枠と木製型枠とがあります。

仕上がりに差は有りませんが、住宅メーカーなどでは鋼製が使われる事が多いです。

 

床ベース部分のコンクリート打設とは?

 

基礎の床となる部分へのコンクリートの打設です。

 

らいおん
らいおん

大事な場所なので仕上げてから十分な養生期間(3日間程度)をとります。

 

基礎内部の型枠組みとは?

型枠組

 

ベース部分のコンクリートが仕上がったら基礎内部の立ち上がり部分の型枠を組みます。

 

らいおん
らいおん

型枠組みはこれで最後となります。

 

アンカーボルトの設置とは?

 

アンカーボルトは基礎と建物の土台や柱脚を繋げる役目があります。

 

らいおん
らいおん

アンカーボルトが無ければ地震などで簡単に倒壊してしまいますからね。

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基礎内部へのコンクリート打設とは?

 

最後のコンクリート打設作業です。

基礎内部の立ち上がり部分にコンクリートを打設します。

 

らいおん
らいおん

バイブレーターと呼ばれる象の鼻のような機械で振動させて隙間なくコンクリートを入れます。これが面白いように広がるんですよ(笑)

 

養生期間とは?

床ベースの所でも書きましたが、コンクリートが固まり強度が出るまで養生期間(自然乾燥)を設けます。

コンクリートが固まり強度が出る期間は天候に左右されるので夏と冬では養生期間も異なります。

 

らいおん
らいおん

養生期間はお住まいの地域にもよりますが夏なら3日~5日、冬なら5日~7日でしょう。

 

型枠のバラシとは?

養生期間が終わったら型枠をバラシます。

型枠を外すと間取りが分かるようになるので、想像する楽しみが増えますね。

 

らいおん
らいおん

基礎だけを見ると案外小さいと感じるかもしれませんが、建て始めるとそんな事ありませんので基礎だけを見て心配しないように。

 

雑コン&仕上げ

基礎工事の最終工程になります。

雑コンとは玄関ポーチや勝手口ポーチ、給湯器置き場へのコンクリートの打設です。

仕上げとは不要なコンクリート(基礎から出ているバリなど)を除去します。

 

らいおん
らいおん

これで基礎の完成です。

いよいよ上棟となりますね。

 

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家づくりに重要な基礎工事まとめ

基礎工事には様々な手間がかかっています。

大事な住宅を支えるのでしっかりとしたいですね!

よく現場を見に行くと職人さんが嫌がるんじゃないの?なんて声も聞きますが全くそんな事ありません。

 

らいおん
らいおん

現場の職人さん達は10時と15時に休憩する事が多いので、その時間に行けば現場の事を詳しく説明してくれますよ。

行く際には缶コーヒーなどの差し入れを持って行くと個人的にはGoodかと思います。

 

一生に1回の家づくりになる方がほとんどだと思うので、自分も携わる気持で現場に足を運ぶと職人さん達にも良い刺激になりますし自分も楽しめると思いますよ。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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